ドローンのプログラミングで、セルフィーを作る!

市販のドローンを使って、人の顔を見つけて追跡するドローンを作ってみました。
用途としては、セルフィーや、警備といったところでしょうか。
安全性は確保しなければなりませんが、
店舗での、お客さんの動線計測にも使えるかもしれないですね。
(面積は広いけど客が少ないところなど、
 カメラを全面設置するにはコスト高になるところとか・・・)

まずは以下の動画をご覧ください!

動画ではどうやって作ったかはほとんど話していないですが、
Windows10-PCに、Python+OpenCV(Anaconda環境)をインストールしています。
Wifiデータ受信をPythonで行い、OpenCVの顔認識ライブラリを使って、
顔の位置を計測し、顔が画面の中央に来るように、
ドローンに制御命令を送っています。
制御命令等はこのドローン・メーカーのSDKを参考にしました。

ちなみにこのドローン、中国メーカー製ですが、
現物を見ていると、まさにスマホにプロペラを付けた感じです。
スマホ製造工場の中心地である中国から
ドローン・メーカーが誕生した理由が、
なんとなく実感できます。

実は、このプログラム、
作ったのは昨年なんですが、
新しい実験を始めるにあたって、
これまでの成果も整理した次第です。

新しい実験は、
さらにディープラーニングを組み合わせたものになります。
また報告しますね!