月別アーカイブ: 2019年3月

医師を目指すお子さま向けプログラミング講座・準備中

一期生募集は終了しました。
医師を目指すお子様向けプログラミング講座『プログラミング・ドクター』

今後の開催につきましては、お問合せ下さい。
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医師となるまでに学んでおくべき、データ解析や画像処理の基本を、医師の勉強が本格的に始まって忙しくなる前に、楽しくプログラミングで学んでおきませんか?

いままであった職業が、AIに取って代わられる、そんな話が数年前からニュースを賑わしてきました。

正確には、職業自体が奪われる、ということではなく、その仕事の中の、AIが得意とする内容はAIが代わって処理してくれるようになる、ということになると思いますが、職業によっては、やるべき仕事が大きく様変わりするはずです。

例えば医師。
医療分野では正確な情報が多くあるほど、診断、処置も適切に行えるようになります。ベテラン医師は長年の経験を積み重ねて名医となっていくわけですが、それでも一人の人間が経験できる情報には限度があります。自分ひとりの経験で足りない部分は、学会で情報交換したり、論文を読んだりするわけですが、論文も膨大な数が発行され続けており、全て網羅することは不可能です。そこで、診察、手術、画像情報などをデータベースとしてAIに解析させ、ある患者の問診情報、画像情報を入力すると、可能性のある病気を推定してくれる、そんな技術の開発が進められています。この技術が発達すれば、より適切な診断治療が行えるようになるはずです。

ただしAIも万能ではありません。経験となる入力データに誤りや偏りがあれば、間違った答えを出す可能性も十分にあります。
医師は、AIの答えを鵜呑みにするのではなく、その答えに問題がないか、データを読み取れる技能=データ解析技術を持つことで、より上手にAIを使いこなすことになるでしょう。そのためには、AIのもとであるコンピュータ・プログラムと、AIのエサとも言えるデータというものに対する理解を深めることが重要です。

ただ、医師を目指す人は受験勉強をクリアした後でも大学で猛勉強し、国家試験をパスする必要があります。そして社会に出ればさらに忙しく、上記のようなコンピュータの勉強をじっくりしている暇はどこにもありません。受験勉強で忙しくなる前に、気分転換の感覚でプログラミングを学び、統計データ処理や画像解析のバックグランドが身についていたら、本当にその知識が必要となったときも余裕をもってマスターしていけますよね。

そこで今回、将来医師を目指すお子さま向けに、個人レッスンの形でプログラミング講座をスタートします。
ただゲームを作るのではなく、AIを理解することを目的とし、医師として仕事をするときに役立つ分野、画像処理(コンピュータビジョン)とデータ解析、機械学習(AI)について、深く学んでいただきます。
プログラミング言語(Python)も大人が使う本格的なもので、内容も難しくなるため、対象は中学生以上となります。小学生高学年でも、プログラミングに強い興味を持たれるお子さまであれば、ご相談ください。

現在準備中ですが、興味のある方はご一報ください。優先的にご案内させていただきます。
また準備中のため、まだ内容に自由度があります。こんな内容を、こんな形でできないか、などのご相談もお待ちしております。

「お問い合わせ」より、お気軽に問い合わせください。
( ↑ この赤文字をクリックすると、問い合わせフォームが開きます)

ロボットプログラミング体験@ママカフェ(2019/3/3)

本日は新しい試みとして、ママカフェさん(名古屋市瑞穂区 二野町3番34号 ネクストステージ7F)(https://mamacafe.net/)にて、ロボットプログラミング体験を実施させて頂きました。ちょっと年齢が低めでしたが、一生懸命遊んでくれました! お母さんもプログラミング教育に関心があり、熱心に話を聞いて頂けました。

次回は、3/9(土)午後1-5時に実施します。幼児、小学生低学年のお子さんのいらっしゃる方は、ぜひ遊びに来てください!