『Dr.+エジソン』のコンセプトは、「自ら学び、考え、行動する子に」。
ただプログラミングができるだけでは、人から指示された内容を実現するだけの、プログラマーにしかなれません。大事なのは、自分で実現したいイメージを持ち、どう実現するかを考えること。
『Dr.+エジソン』では、ただプログラミングができるようになるのではなく、自分で考え、分からないことは聞いたり調べたりして自分から学ぶ力をつけます。そのため、疑問点が出てもすぐに答えを教えることはしていません。少しずつヒントを出しながら、自力で解決することをサポートしています。
またプログラミングや作品作りに関係する科学技術の話をしたり、学校の勉強がどう実社会で生かせるのかを伝えることで、学ぶことの楽しさを伝えていきます。
また、現在はまだ生徒数が少ないため実現していませんが、授業の最後に、自分の作った作品を発表してもらう形式にしていきたいと考えています。
いいモノ、サービスを作れば売れる時代は終わりました。Appleのように、自分の作ったサービスがどんなに素晴らしいものなのか魅力的に説明できる能力は、
起業するにしても、会社や組織で働くにしても、必要不可欠のものになっています。
人に説明し、理解してもらう力、つまり、自分のつくった作品はどういうものなのか、何を作りたいと思ったのか、どこまで実現できたのか、など説明し、他の人に理解してもらうことを学んでもらいます。
授業作品例:
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「関数の再帰呼び出し」
「関数の再帰呼び出し」という必殺ワザを使うと、
こんな複雑な模様が、20-30個程度のブロックで
プログラミングできちゃいます!
まずは動画をご覧ください。
キレイなものが好きなお子さんや、
算数の幾何が好きなお子さんは、
目をキラキラさせながら、
楽しんでくれる教材です!
これだけ遠隔授業で受講する、
ということも可能ですので、ご相談ください!
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「PID制御ゲーム」
様々な制御手法が使われていますが、
古くからあって
今だ我々の身の回りでも多く使われているのが
PID制御。
その原理を、Scratchで学びながら、
ロケットをどれだけ早く目的通りの位置に移動できるかを
ゲームで楽しみます。
本来、大学生レベルの話ですが、
やる気のある小学生高学年、中学生なら、
授業で制御の仕組みを1から学んだうえで
ブロックを基本から組んでいけば、
やさしく解きほぐしたPIDプログラムの数式と、
実際に目で見て動くシミュレータのおかげで、
本質的な部分は理解してもらえるはずです。
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「未来の自動運転」
実用化も目前の、未来の自動運転がイメージできる作品です。
センサで道路に沿って走行し、道路に歩行者がいたら停止、
という動きをシミュレーションしています。
早く現実のものになってほしいですね。
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「ロケット探査ゲーム」
ロケットで小惑星を採集するゲームです。
万有引力の法則で小惑星とロケットは動いており、
(Scratchで、ここまで出来ます!)
ロケットはコントロール次第で
円軌道になったり、楕円軌道になったりします。
小惑星を採集する毎にスコアが増えますが、
ロケットの軌道修正する度に減点されます。
普通のScratchで物足りなくなった子の
チャレンジを待ってます!
もちろん、加速度の考え方から
じっくり授業をするのも、OKです!
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「地球温暖化」
地球温暖化をイメージ体験してもらうための教材です。
大気散乱効果が入っていない、熱放射が下向きのみ、など、
厳密な放射伝達モデルシミュレーションとはなっていませんが、
黄色の玉で表現される二酸化炭素(CO2)が増えると
温度が上がってくる(熱を表現する赤い玉が増える)
メカニズムを体感的に理解してもらうにはよい教材です。
もし二酸化炭素が熱も光も同じように吸収するなら温暖化は起こらない、
といった地球の微妙なバランスの不思議さも感じ取ってもらえたら
と思います。
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「花火」
夏の風物詩、花火をプログラミングで作ります。
ただの模様でアニメーションしているわけではなく、
重力下の運動をシミュレーションした計算結果です。
ジャンプ・ゲームで重力というものを理解してもらった後で
この作品を制作することで、花火という身近な日常の風景にも
慣性や重力という物理法則が働いている、
ということを理解してもらいます。
いろいろなバージョンがあります!
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「掛け算ゲーム」
掛け算を習い始めた子に、ぜひチャレンジしてもらいたい教材です。
低学年なので、全てをマスターしてもらうというより
手助けしてもらいながら作品を完成させ、ゲームを楽しんでもらう
ことを目的としています。
おかあさんと一緒に楽しめると、掛け算を早く覚えてくれると思います。
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「時計をつくろう!」
時計作りを通して、掛け算、割り算の大切さを知ってもらいます。
逆算があるので、計算が得意な子でも意外と悩んだりします。
最後は自分で工夫を加えて、世界に一つだけ、「私だけの時計」が完成します!
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プログラミングや科学技術のことを知ってもらいたい、でも一番大切なのは
「わくわく、楽しみながら学ぶ」こと。
プログラミングに最初はあまり興味を持てない子もいます。
当教室ではゲーム作りが中心になったり
物語作り、グラフィック・デザインから入ったりと
こども達の個性に合わせ、教材を選んでいきます。
例えばゲーム好きな子には:
マグマを避けながらゴールを目指すゲームです。
ステージが上がると、マグマが速くなったり、数が増えたりしてクリアが難しくなります。
1回だけ、バリアーを1秒間使うことができます。